おもてなし

ブログ初投稿から、早一か月。
暑い日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?  

今回は、会社のVision、Valueについて、少し触れたいと思います。  

会社のVision、Valueに「おもてなし」という言葉を使っています。  

「おもてなし」はWikipediaでは、
「心のこもった待遇のこと。顧客に対して心をこめて歓待や接待やサービスをすることを言う。」と記載されています。  

ただし、おもてなしの語源は様々です。  
「モノを以て成し遂げる」「裏表の無い接遇(≒表裏なし)」「聖徳太子の「和をもって貴しとなす」から「もってなす」」  

色々な語源があるということは、
「おもてなし」は定義が難しい言葉なのかもしれません。
具体的にどんな場面でこれをすると、その結果「おもてなし」をした。と言えるものではない。ということかと考えてます。

そのなかで、 会社のVision、Valueに「おもてなし」という言葉を使ったのは、日本独特の表現であるという点と、
「おもてなし」はお客さんとサービスを提供する側が一緒に創り上げるものであるというニュアンスに共感したからになります。

私なりの「おもてなし」の解釈は以下になります。  

おもてなしとは、
お客さんの「こころ」に寄り添い、お客さんが必要としていることをさりげなく提供し、結果、双方が感動する行動。

一方的に、
この技術がいい!ここを直せばこのプロジェクトは成功する!などといったことは押し付け。
また、
これは私だからできたんです!というのもある局面ではいいですが、そこにお客さんから感動は生まれない。

コンサルティングは、サービス業です。
スキルがある人財やソフトウェアなどのモノを提供するではなく、事業が拡大する可能性を感じた!未来がワクワクする!
プロジェクトが成功に向かって進んでいく!などの感動や期待、希望を提供する仕事であると考えています。

現場で
お客さんの「こころ」に寄り添い、お客さんが必要としていることをさりげなく提供する。
そして、お客さんを勝たせ、一緒に感動する。

そんなコンサルティングサービスを弊社は目指しています。