初年度ありがとうございました

3月末が決算となり、おかげさまで初年度黒字となりました。
創業1年目から弊社をご支持頂いたお客さん、そして弊社のミッションに賛同し、集まってくれたメンバの皆さんのおかげとなります。
心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

初年を終え、早速創業第2期を走り始めています。
弊社のミッションである「デジタル技術の”活用”により、日本を元気にする!」に向けて具体的なアクションを定義し、前に進んでいます。

「日本を元気にする!」という視点で、日本の状況を数字で見ると以下のような状況です。

◆生産性
2020年12月に発表された2019年のOECDデータに基づく日本の生産性報告によれば、日本の一人当たり労働生産性は、OECD加盟37カ国中26位。1970年以降最も低くなっている。
◆幸福度
国連が世界各国の幸福度のランキングを示した「World Happiness Report 2021」では、日本は56位。
◆日経平均株価
日経平均は2010年と比較すると約3倍。

生産性が低く幸福度も低いが、日経平均は高い。
生産性が低いが、日本企業の業績が良い。
この観点からみると質より量(時間をかける)で成果を上げているということ。
生産性が低い作業を時間をかけてやっているので、成長している実感もわかず、時間で拘束されている感があり、満足度が低い。
私はこう理解しています。
コロナ渦によりリモートワークが始まった段階で、「ハンコを押してもらうために出社する」「経費精算するために出社する」などの話題がでていましたが、アナログな部分が多く手間がかかっていたことを裏付ける事例かと思われます。
このことから、「量より質」の業務シフトしていくことで日本はさらに元気になっていくのではないかと考えています。

この業務シフトを実現するための1つのキーワードが「デジタル活用」。
RPA、クラウド、AI、ITシステム。これらデジタル技術を活用することにより、「量より質」の業務にシフトできると考えています。
私たちは「デジタル技術活用のスペシャリスト」として自己研鑽を続け、「量より質」シフトに貢献し、「日本を元気にする!」のミッションのもと、今年度も進んでいきます。